弘法の筆謬り

外資系企業で働く戦略コンサルタントのブログです

外資コンサル流賃貸物件の探し方(第2回)条件を言語化し優先順位をつける

※この記事は前回からの続きです。ぜひ概要編 からお読みください。

前回で、「なぜ転居するのか?」といった論点について一応自分の思いを言語化して持ったことになります。次はその転居の目的を実現するために必要な条件を言語化するプロセスになります。

言語化が必要な項目はおおよそ下記ですが、基本的にはSuumoなどで検索ができる項目を埋めていくことで事が足りるかと思いますが、これに優先順位をつけることが重要です。

駅チカ築浅なのに安い物件など通常はありませんし、基本的に何かの条件で妥協をしていくことになりますが、この妥協を如何にシステマティックにやっていけるかは、前述した「転居の目的」がはっきりしているかどうかで決まります。

私の場合は「通勤時間の最小化」が目的でしたから、駅徒歩距離や会社からの距離は妥協すべきではありません。一方で家に居る時間は普通の人よりも短く、基本的に家は寝る場所として考えていますから、築年数や見た目の古さ等はそこまで気にせず、妥協可能なポイントだったりします。

一方で、地味ですが宅配ボックスは必須としていました。本を買う時などAmazonを本当によく使うものの、郵便配達が可能な時間は基本的に家に居ないからですね。
さらに贅沢を言うなら、自炊をしながらテレビを見られるカウンターキッチンで洗い場も広いほうが良いということもぼんやり考えていたりしました。

  • 居住エリア(駅)
  • 駅徒歩距離(会社からの距離)
  • 賃料
  • 築年数
  • 宅配ボックス
  • キッチン

渡しの場合で、上から優先順位が高い順に書いてみました。
本当は虫が出にくくなる高層階やオートロックであることなど言い出せばキリがありませんが、とりあえずまずは全て言語化しておくことをおすすめします。

重要なのは、これらの条件を言語化すること自体ではなく、優先順位をつけて自分が妥協できるかどうかの心づもりをしておくことです。

詳細は次の「3. 対象エリアの相場観を得る」でお話ししますが、この段階で仮にSUUMO等で検索をかけて検索結果が100件未満だった場合はかなり条件が厳しいと言えます。そして大体の場合、賃料がボトルネックになっていることが多いです。

「3. 対象エリアの相場観を得る」に続く